ZENZANON PS110/4.5 Macro (1:1)

ps110

今年の夏も都内の山間部での虫の撮影をメインに行おうと目論んでいるのだが、去年からの課題のひとつがカメラとレンズのチョイス。クローズアップ性能だけを考えてRZ67+中間リング+マクロレンズで撮影していたのだが、トリミング前提での撮影はフィルムに無駄が出るし、その重量や取り回しにも苦労させられた。他に何かいい機材はないものか? という悩みを大阪での展示の際にLime Light代表の兒嶌さんに相談したところ、非常に適切な機材の情報を頂いた。そして東京に戻るやいなや購入したのがこのレンズ、表題の “ZENZANON PS110/4.5 Macro (1:1)” 通称「等倍ゼンザノン」。その名が示す通り、中判カメラ用のレンズとしては珍しく(おそらく唯一無二)、単体での等倍撮影が可能となっている。これで撮影現場での中間リングの取り替えや、露出倍数のややこしい計算からも開放される。おまけに重量も大幅減と相成って、この夏の撮影がはかどります!

去年の作品 ≫ ariphoto2013 vol.3

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です