Solo Exhibition @Shoe Factory & Granary:
前回までの記事の「米倉庫」と別会場の「靴工場」の二カ所で開催される個展/Solo Exhibition。こちらではキュレーターチームの各々が独自の視点で選んだ47組の新進作家による展示が開催されている。僕の作品もこちらのカテゴリーからの出品。靴工場の会場では3階建ての建物内の学校の教室のような独立したスペースでそれぞれの作家の展示が行われており、かなりのボリュームで充実した内容になっています。僕の展示スペースだけでも壁面長が50メートルあり、ロールサイズに引き伸ばした作品を33点展示しています。
プリントクォリティーも高く、額装もオーダー通りに行ってくれて満足いく展示となった。1m×1mのボックスフレームの豪華仕様。
僕の作品を執拗に撮影していた軍服のおじさん。
Daniel Traub (USA) “Little North Road” 在中国アフリカ系住民をテーマにした作品。空中に写真が浮かぶインスタレーション。
陈维/Chen Wei (China) “大厦/New Buildings”
照度を落とした会場内にエリスポでライティング、暗闇に写真が浮かび上がるような幻想的な展示。
ずいぶん前にFlickrで見付けて、その作品に注目していた严明/Yan Mingの “大国志/Country of Ambition”。
実際の展示を見れて良かったです。
2014年のアルル国際写真祭 Discovery Awardを受賞したZhang Kechunの作品 “溪山无尽/Between Mountains and Waters”。
彼とは2013年のパリでの展示(PHOTOQUAI)や、2016年の韓国のDaegu Photo Biennaleなどでもご一緒しています。
靴工場の会場の様子。
猫の目がフラッシュで光っているだけのシンプルな作品。シンプルゆえにとても興味をそそられた。
周梦婷/Zhou Mengting(China) “房间里(系列四)/IN THE ROOM IV”
赵欣/Zhao Xin (China) “生命状态/States of Life”
加賀谷雅道/Masamich Kagaya (Japan) “放射線像/Autoradiograph”
唐景锋/Kurt Tong (Hongkong) “颜姐/Combing for Ice and Jade”
会場を逆側から見た様子。広々とした空間です。
国内外の複数のメディアから取材を受けました。李くん、通訳してくれてありがとう!
セキュリティとして各会場に立っていてくれるボランティアの少女たち。献身的な働きをありがとう!