SUPER!FUJIFIX

FUJIFILM製の定着液「スーパーフジフィックス」が生産中止だそうだ。
昨今、フィルム周りの感材や薬液の淘汰は当然のごとく行われているのでもはや驚きもしない。
代替品もあるのし、現像作業にもさほど支障はきたさない。
しかし昔から使っている製品なので、なくなってしまうのは少しだけ悲しい。
写真学生時代はこの定着液の処理能力を一定期間に越えることを、撮影(フィルム消費)ペースの基準にしていた。
(処理能力が2ℓあたり200本なので、三ヶ月以内にこれを越えて廃棄するだとか。)
二種類の粉末の薬品を溶いて作るのだが、それがなかなか儀式的でよい。

溶かし方:25℃〜35℃の水1.5ℓに、Aの薬品を投入し完全に溶かした後、強くかくはんしながらBの薬品を全量さっと加えて(少しずつ区切ることなく、連続的に加えて)完全に溶かし、水を加えて全量を2ℓにします 。

この「さっと」というのがミソ、作法を守らないとうまく溶けずに結晶したりする。
作成時のアンモニア臭や、「スーパー」という強そうなネーミングもよかった。
ちなみに代替品は「スーパーフジフィックス-L」
ネーミングもさらに強そうになったし、希釈式の液状なので作るのが楽になったりする。

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