実家のオボン

帰京前、京都にある実家に少しだけ立ち寄ることができた。
言い回しが微妙だが、僕自身は「実家に帰る」という概念は持ち合わせていない。
なぜなら僕が実家を出て上京した後、両親は三度の引っ越しをしているからだ。
幼少期から思春期を過ごした家はもうない。

ちなみに今の家に来るのも初めてで、前の家にいたっては一度も行ったことがない。
当然自分の部屋や荷物もあるはずなく、どうも他人の家におジャマしている気分。
のんびりと落ち着くこともかなわず、小一時間で退散。

しかしこのオボンだけはガキの頃からずっとある。
お茶の入った鉄製のヤカンと、親父が買ってきた「赤福」がいつも置いてあったな。

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