暗室で使用していたストップウォッチ、ちょっとだけ学生に貸し出したんだが、ちゃっかり現像液に冠水させての返却と相成った。
新しいものを購入しないといけないので、家電量販店などで物色していたんだが、なかなか欲しいものがない。単純に時間を計るだけなら百均のモノなんかでもよいのだが、そこは「気分」も大切な暗室作業、あんまり安易に済ませたくなかった。
そんなとき出会ったのが1969年製のHEUERのストップウォッチ。小振りだが適度な重量感があり非常によく手になじむ。スプリットセコンド機能なんかは使う事はなさそうだが、コチコチと小さな音を立てて回る針の動きを見ているだけでも楽しい。
そして何よりも暗室内での視認性はデジタルのものよりはるかによい。
また一つ暗室作業の楽しみが増えました。
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素敵なデザインですね。
暗室でこれがカチコチと鳴り響くのを想像しただけで、
やる気も3割増ってものです。