TOKYO PHOTO 2010

自分の展示も終わり一週間。ここでは書ききれないですが、都内各所に出没して展覧会見て歩いています。
本日は六本木ヒルズにて開催されているTOKYO PHOTO 2010へ足を運ぶ。
エントランスでギャラリーメンバーの下平と待ち合わせて、VIPカードで入場させていただく。
彼は今回のフェアにZen Foto Galleryより出品しているのです。

出展しているギャラリーは全部で36。パリフォトなどと比べると規模は小さいようだが、それでもさらっと見るだけで1時間が過ぎていた。
アートフェアであるからには当然、写真作品が商品としての性質も持っている。しかしその側面を強調しているギャラリーの展示は印象がとっちらかって、繰り返しの鑑賞には堪えなかった(僕自身が購入の意思をもって来場していないからなのでしょうが)。
その点、じっくり見る事ができたのは入り口近く、隣合わせにブースを構えていたSCAI THE BATHHOUSEタカ・イシイギャラリー
さすが世界中の多くのアートフェアに出展しているだけはある。
単にコレクションをひけらかすだけではなく、限られたスペースを有効に使って作家と作品の魅力を存分に引き出し、なおかつギャラリーの個性をはっきりと打ち出していた。
なかでもSCAI THE BATHHOUSEのブースの石川直樹さんの作品が、個展などでは見られない幅の広いセレクトで見応えがあった。真っ黒に日焼けした顔の本人が会場におりました。

TOKYO PHOTO 2010は明日20日(月)の18時までの開催です。

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