姜美善写真展「new comer」

2011.02.08(星期二) – 02.13(太陽)@圖騰柱攝影畫廊

「new comer」
海の向こうにずらりと並ぶ工場や人工物
そこを横切る船舶や飛行機
お世辞にもきれいだとは言えない砂浜
夏の休日を家族や恋人と一緒に過ごすような海とは到底思えなかったしかしその海では子供連れで海水浴を楽しんでいる人たちが居た
不思議な風景と不思議な人たち海の向こうに並ぶ人工物から意識が遠のく
そもそも自然と人工を隔てる概念さえ浅い歴史の人間が作ったもの元来自然であり人が立つことが叶わなかった場所に今私はカメラを持って立っている美しい海の上ファインダーに映るのは人の手によって創造された土地
40億年の歴史を持つ地球の海が人間のものになってゆく

姜美善 (Gang Misun)
1981年生まれ 韓国出身

二人目は韓国からの留学生の姜美善(カン・ミソン)さん
彼女の作品は自分の存在を軸にしながらも常に世界との関係性を模索していて見る者に状況や立ち位置の違いによる視差を意識させます
この作品は異なる文化を葛藤しながらも受け入れようとする彼女自身の自画像なのかも知れません
日本語も堪能な彼女会場にてお話ししていただけましたら幸いです
2月8日 追記会場にて彼女のもう一つの作品である「petrait」のブックもご覧いただけます
こちらは人間と愛玩動物との関係を客観的に見つめた作品両作品に目を通していただくと彼女の世界観がより見えやすくなることと思います

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