中悠紀写真展「LIME CLASH」

2011.02.15(tue) – 02.20(sun)@Roonee 247 Photography

都市は人間が人間のために作り出した欲望の塊であり、もはや制御できない生き物のようなものだ。
大量の欲望は互いにぶつかり合い、新しい欲望を生み出し、また消えていく。
一つの命が生まれ、無くなるように都市もまた増殖し消えていくのだ。
日々生まれ変わる都市という生き物は、今日も新しい欲望と命を生み出す。終わることないこの連鎖はなにを生むのか。ただ、人間と都市はそうやって支え合って生きている生き物なのである。

中悠紀 (Naka Yuki)
1991年生まれ 栃木県出身

七人目は中悠紀くん。
6×7のモノクロフィルムで撮影された都市風景。都市の混沌を表す為、全紙のプリントを大量にピンナップします。
その展示プランを聞いたとき、僕は「RCペーパーでもいいんじゃないか?」との提案をしました。しかし彼はその制止を振り切って、全てのプリントをバライタ印画紙で仕上げるべく、すっかり暗室の住人となっております。
会場を埋め尽くすコンクリートとガラスと酸化バリウムの物質感を体感いただきたい。

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