Contact Sheets

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学生時代からほとんどベタ焼き(Contact Sheet)は作らない。ブローニー判以上のサイズのモノクロフィルムを使用することが多いので、ネガを見れば大体はどんな写真かがわかる。それにイルミックスとルーペを使用して透過光で見た方が、シャドーのディテールなどの多くの情報を確認することができるからだ。
この段階でカットの選定からフォーカスチェック、プリントのプランニングまでを行ってしまう。
そしてベタ焼き作りは何より時間もかかるし面倒でもある。ホコリの付着をはじめネガへのストレスも無視できない。

しかし「Looking in: Robert Frank’s The Americans」や「MAGNUM CONTACT SHEETS」などを見ていると、ベタ焼きを確認しながら作品のイメージを厳密に作り上げてゆくことの大切さや面白さを再認識する。

少し前、某誌からの依頼でベタ焼きを作る機会があった。掲載誌は既に発売されているのだが、その時に作った十数枚のベタ焼きを改めてシゲシゲと眺めている。プリントすることなかったカット達が、8×10インチの印画紙の中で小さなイメージとして写真になっている。こうして見ると、予想外のカットも存外捨てたもんでない。
家中のネガから改めてベタ焼きを作るとなると、どのぐらいの時間が掛かるかな…?
まぁ、やらないだろうが。

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