にぎやか霧中ゼミ

今年で11年目になる恒例の高尾山ロケ、参加者は去年の20名を1名更新して、過去最多の21名にもなりました。そしてその半数近くが中国とマカオからの留学生。「グローバリズム」や「ダイバシティ」という言葉や時代を反映するメンバー構成です(ちなみに来年度からの私のゼミは、全13人の内の12名が留学生、日本人の学生はたった1名という完全なるマイノリティ状態)。そんな留学生たちも日本の(東京の)山と自然を満喫してくれたなら幸いです。
事前の天気予報では天候は晴れ、最高気温は18度となっていましたが、山の天気は変わりやすく、頂上に着く頃には辺りは霧に覆われ、気温もぐんぐん下がってきました。登山時にかいた汗がすっかり冷えてしまい、みんな寒さに震えていましたが、まぁこういう体験をしてもらうのもこのロケの目的の一つ。苦労も含めて自身の経験としてほしいと思います。
下山後の打ち上げは「肉が食べたい!」という学生のリクエストに応えるかたちで高尾の焼肉店で開催。山歩きの経験や体力はまだまだ学生たちに負けていない自信がありますが、胃袋のキャパシティと消化力、その食べっぷりと飲みっぷりは到底かないそうにありません……。去年に引き続き学生たちを残して早々と退散させていただきました。

過去の高尾山ロケ

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