A retoro road bike

日頃の運動不足解消のため、今年に入ってから再開した自転車趣味。新年早々、すっかり部屋のオブジェと化していたC40のタイヤとケーブル類を交換して実走できる状態にメンテナンスした。それからまた日々自転車で移動するようになり、あらためて情報を集めてみると、しばらく離れている間のこの業界の機材の進化は凄まじく、以前の知識では全く追いつかなくなっていた。リムのワイド化やブレーキのディスク化、SRAM製のグループセットの台頭に無線電動変速機の登場、ギヤの多段化も進んでいて、リヤ変速は12速なんてのもある(私のC40は9速……)。いっそのこと新車購入も検討したのだが、このフレームは気に入っているし、19年前の年代物とはいえ当時のハイエンドモデル、まだまだ乗ってあげたい。グループセットを新調する案もあったのだが、カーボンラグのフレームと最新機材のデザインはなんともミスマッチだ。個人的には細身のフレームにはクラシカルな5アームのクランクが一番似合うと思っている。さんざん悩んだ挙句、この機材構成のままなんとかレストアして、旧車として愛情を注いでゆこうと思い至った。それでネットオークションなどで交換部品を探したのだが、何世代も前の規格の部品はほぼ消滅しているという事実に突き当たることになる。チェーン幅ひとつとっても現行のものとは違うし、1インチコラム用のステムもあまりない、25.8mmのハンドルバーに至っては殆どと言って良いほど販売していない。とりあえず、決定的なダメージがあるまでは現状のパーツのまま乗らざるを得ない。7700系のDURA-ACEのパーツに詳しい方がおられましたら知恵を拝借したい限りです。

ホイールは街乗り用の安物ですがよく回ります。ボロボロのサドルだけでも交換しないといけないな。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です