Elaphe quadrivirgata

夏の山間部の風物詩、アスファルトに横たわる蛇の死体。山の中を縫うように連なる生活道路は、その近辺に住む生物にとっての渚のようなもので。海に住む魚が陸地で生きることができず、陸上生物のほとんどが水中では呼吸ができないように、アスファルトの道路は人間とその他の生物の生死の世界を隔てている。このシマヘビの身に降りかかった災難の詳細を知る由はないが、状態を見るに車に轢かれた訳ではないようだ。この夏の暑さにやられてしまったのかな? R.I.P.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です