(ほぼ)中華人民共和ゼミ

全人類に少なからぬ影響を及ぼした新型コロナウィルスだが、現役の学生については特に影響が大きかったと思う。なんせたった二年間の学生生活の大半が予想していたこと、期待していたことと大きく違ったものになってしまったからだ。二年生は卒業制作に向けての撮影計画に大きな変更を余儀なくされてしまったし、一年生は入学当初から多くの授業がオンラインになってしまった。そして私のゼミ生は一、二年生を合わせた20名のうち19名が中国からの留学生という構成。実に95%の学生が中国籍だ。日本語を話せるとはいえ、母国ではない外国でパンデミックにさらされることには大きな不安があったことだろう。いちおう学校では途中からオンライン授業と対面授業が選択できるようになったのだが、様々な理由から留学生のオンライン率は高かったと思える。オンライン授業による運動不足解消! 毎年恒例の高尾山ロケだが、今年の学生には特に、山の空気をいっぱいに吸い込んで、思う存分体を動かして欲しいと思った。

毎年登っている沢沿いの6号路が閉鎖されていたので、尾根道の「稲荷山路」から登山開始。

ぬかるみもなく、トレイルはグッドコンディション。

春節の帰郷も叶わず、ビデオ通話で故郷の家族と会話するエンイくん。足元に気をつけて。

先日の大雨が嘘のように晴れ渡り、頂上からは富士山の展望がありました。

今年のゼミ生たち。こんな先生についてきてくれてありがとう!

六根清浄石車を回し、心を清めてよりよい未来を望む。

今年も事故無く無事下山。

過去の高尾山ロケ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です