TOTEM POLE PHOTO WORKSHOP 第一期受講生募集

TOTEM POLE PHOTO GALLERYのメンバーである宛超凡と二人で、新たにワークショップを開講する運びとなりました。宛くんは僕より20歳も若い中国出身の写真家なのだが、その作品も、作品に対する姿勢や知識も並々ならぬものがあり、僕が尊敬している現役写真家の一人です。彼と共に、新たな才能の発掘に関われることを楽しみにして、このワークショップを開講いたします。詳細と受講のお申込みは、以下のリンクよりお願いいたします。多くの方の応募をお待ちしております。質問等ございましたらCONTACTよりお気軽に問い合わせ下さい。

TOTEM POLE PHOTO WORKSHOP 第一期受講生募集

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国籍も年齢も違い、また作風や経歴も異なる有元伸也と宛超凡、二人の講師の講評を受けることにより、多角的かつ客観的に作品制作に向かうことを目指します。
このワークショップの目標は、参加者全員が半年間で進行中の作品を完成する、または新たにテーマを見つけて創作し続けるということを目指して開催いたします。それを実現するために、担当講師と一緒に写真を選んだり、編集したり、また写真について話し合ったりする場を設けます。その他にも、現在活躍するアーティストと交流できるトークショーや講座などを定期に催します。
ワークショップの最終回では受講生によるポートフォリオレビューを行い、投票で最優秀に選ばれた作品は、2023年10月の一週間の会期、トーテムポールフォトギャラリーにて無料で展覧会を開催することができます。

より多くの人に作品を見せるために、真剣に写真に取り組みましょう。

講師紹介:
宛超凡
1991年中国河北省固安県生まれ。2021年東京藝術大学美術研究科博士課程修了。TOTEM POLE PHOTO GALLERYメンバー。第5回キヤノンフォトグラファーズセッション・キヤノン賞(2016)、第4回KAWABA NEW-NATURE PHOTO AWARD・川場村賞(2016)や第44回写真新世紀・優秀賞(2021)を受賞。また、写真集『水辺にて』(2016,STAIRS PRESS)、『観物』(2018, WAN PUBLISHING)、『BURNING IN THE STONE』(2020, WAN PUBLISHING)、『河はすべて知っている————荒川』(2022, STAIRS PRESS)などがある。

有元伸也
1971年大阪府生まれ。1994年ビジュアルアーツ専門学校大阪卒業後フリーランスフォトグラファーとして活動を開始。1998年写真集「西藏より肖像」にて第35回太陽賞受賞。2008年自身の作品発表の場として東京・四谷にTOTEM POLE PHOTO GALLERYを設立。以降、国内外での展覧会や写真集出版などを中心に活動を続ける。2017年写真集「TOKYO CIRCULATION」にて第26回林忠彦賞、日本写真協会作家賞を同時受賞。2019年写真集「TIBET」、2020年 写真集「TOKYO DEBUGGER」、2022年写真集「TOKYO STRUT」(以上、Zen Foto Gallery)を出版。

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