エーテル 2006年9月28日 終日展覧会場にいて穏やかな時間。 搬入までの怒濤の日々が嘘のよう。 壁にかけられた写真について来場者と話していると、 写真が自分の手を離れて、そこにモノとして存在している実感を得る。 そして、それらがいとおしく思える。 写真達には、鎮座しながらの旅を楽しんでほしい。 この場所を持てたことを喜びながら、空間を満たすエーテルに酔う。