「旅とスナップショット -悠々とある地へ-」 写真家 百々新の流儀 終了しました

「TOTEM POLE PHOTO WORKSHOP 公開講座 vol.1 『旅とスナップショット -悠々とある地へ-』 写真家 百々新の流儀」終了しました。参加いただきました皆様、誠にありがとうございます。また、薄謝にて長時間お付き合いいただいた百々新さんにも多大なる感謝を申し上げます。
僕と百々新さん(……この呼び方恥ずかしいので、以下「アラタ」と記載します)が初めて出会ったのは今から30年も前のこと。20代の頃は共に行動することも多かったし、酒を飲みながらの写真談義も尽きなかった。それがやがて、年齢を重ねるにつれ疎遠になり、たまに会っても、お互いの仕事上の立場や考え方の違いから衝突することも多々あった。そこからまた時間は過ぎて、出会いから30年経って初めて、アラタと隣りあって座り対談することが叶った。久しぶりに見るアラタの写真はどれも素晴らしく、以前見ていたときよりも新鮮に写る。親しい関係性だったからこそ、嫉妬心や反感のバイアスが掛かった穿った目で作品を見ていたのだなと、今更ながら反省する。
ワークショップの受講生にとっても良い内容になったと思うし、何より私にとって、アラタと疎遠だった時間の彼の活動と改めて再会できたような、また、今まで知らなかったアラタの側面と出会えたような、とても素晴らしい時間でした。

「対岸」、マジ名作!

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