交通安全2

近頃、社会問題になっている飲酒運転。
「飲むなら乗るな!」の標語は当然として、
「飲まなくても乗るな!」と言いたくなるドライバーをよく目にする。
運転免許証を所持している=まっとうに運転ができる、とはどうも思えない。
例えば、車もまばらな田舎道で免許を所得した人が、十年間ペーパーなまま、都心の交通戦争状態の車道に放り込まれたらどうなるだろう。
誰でも教習所に行けば免許は取れる。だからといって万人があらゆる道路状況に対応できるとはどうしても思えない。
僕自身も、自動車を運転する資格のない人間だと思っています。

十代で免許取りたての頃、僕は大事故を起こしました。
飲酒していたわけではないのですが、雨にタイヤを滑らせ、カーブを曲がりきれずにガードレールに突っ込みました。
そして、助手席に乗っていた友人に瀕死の重傷を負わせてしまったのです。
以来、自動車のハンドルを握っていません。
あの時の衝撃が忘れられないのです。

運転手には1トン以上の鉄の塊が、60kmなんかで走っている際の運動エネルギーの強大さを自覚してハンドルを握って欲しい。人によっては完全な凶器となる。

せめて、車線変更と曲がる時はウィンカーぐらい出そうね〜。
自転車目線で見ると、ドライバーの素行がよく見えますよ。

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