Cairo 2023_8

Gourmet Egypt:

カイロ滞在中の朝食はホテルのビュッフェが美味しかったのでそこでたんまり食べていた。なので昼食は摂らずに過ごす事が多かった。そして夕食は現地スタッフに高級エジプトレストランでご馳走になったり、レクチャーに参加してくれた人たちと(これまた高級レストランで)会食したりで、なかなかローカルレストランに行く機会がなかった。それで滞在最終日にオールドカイロを案内してくれた国際交流基金カイロ日本文化センターの川北さん(アラビア語が堪能)にせがんで、名もなき現地屋台メシをご一緒させてもらった。メニューもなにもないので注文の仕方もわからない。川北さんに適当な定食を頼んでもらって出てきたのがコレ。ド定番の国民食「フール」の定食。海外に来たら一度は食べたい屋台メシ。高級レストランも美味しかったが、やはり自分にとってはこちらの方が好みのようです。ソラ豆のコロッケ(ターメイヤ)とナスの揚げ浸しのような(ムサカ)、エジプト発祥のピタパン(アエーシ)と共にいただきます。美味い!

こちらはオールドカイロ城内で飲んだアラビア風コーヒー、細かく挽いた豆をフィルターを通さずに淹れて上澄みを飲むスタイル。野趣に富んだ味わいです。

その他に食したエジプト料理、左上から時計回りに:
味付けした米を葡萄の葉で包んだ(ワラエナップ)、串焼きハンバーグ(コフタ)、名前は忘れたがチーズのコロッケ、味付けした米の腸詰め(モンバール)。エジプト料理はスパイスを多用していますが、とくに変な癖などもなく日本人には親しみやすい味付けだと思います(全体的に塩気が強く感じましたが)。ちなみに米はジャポニカ種でした。

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