ベタな展開

元太良の写真展の最終日だということを思い出して、急遽青山のスパイラルへ。
広ーい開放的なスペースに並べられた「アラスカ・パイプライン」の写真。思考を停止させてゆったりとした雰囲気に身をおく。会場に元太良がいたので少しだけ話して早々と退散。展覧会場で作者との長話はなんか気が引ける。他の来場者も作者と話したいだろうしね。またゆっくり話そう。
帰路、霞ヶ丘団地、原宿団地に立ち寄って少々撮影。最近こういう古い建築物が気になる。変わってゆく風景に対する懐古の念だろう。それを写真におさめるということは、もはや使い古された手法なんだろうが、やっぱり気になりシャッターを押す。
夕刻、新宿に到着。やっぱりここが一番落ち着くね。人種が限定されていないのが好きなんだ。お洒落さんもいるしヤクザもいる。ホスト、ホームレス、オカマ、娼婦、キャバ嬢も。青山辺りじゃあんまり見ないよな。

そして歌舞伎町をフラフラと歩いていると、突然呼び止められ「すみませんがカメラのシャッター押して下さい」といわれた。でかいカメラぶら下げて歩いているとたまにこういう事がある。
「はーい、いいですよ」と答えて、カメラを受け取る。シャッターを押した後よーく見ると、タレント?のゾマホンだった。

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