GOLDEN

ゴールデンウィークといっても特に出かけたい場所があるわけでもなし、ラッシュに巻き込まれるのも不本意。四谷四丁目のギャラリーにて自身の写真展を謳歌しておりました。
それでもゴールデン最終日の先日、ようやく予定のない一日を迎えることができたのです。
「さて大好きな自転車にでも乗って、行けるところまで行ってしまおうか」なんてことも考えたのだが、ずーと見たかった写真展が最終日。というわけで東京都写真美術館にて「マリオ・ジャコメッリ展」と「シュルレアリスムと写真-痙攣する美-」を鑑賞する。
展示最終日とゴールデンウィーク最終日が重なったこともあって凄い人の入りだったが、それでもあんなにゆっくりと写真に向かい合えたのは本当に久しぶりだった気がする。
ジャコメッリ、アッジェ、ブラッサイ、マン・レイ、モリニエ、安井仲治などの作品群が自身の体内にスゥ〜っと溶け込んで、それらと一体になるという素敵な体験をすることができました。批評的な目線を捨てて、純粋に目の前の写真と対話する。ふと気が付けば三時間を展示室にて過ごしておりました。

他にも見たい展示はあったのだが、本日のところはこれで満足。
その後はインディアンレストランでターリー食って、プールで夕日眺めながらひと泳ぎ。シメに天一でコッテリ食って、パーフェクトゴールデン!

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