夜の森

日がとっぷり暮れた山中を懐中電灯の明かりを頼りに一人歩く。視認出来るのは自分の足下だけという原始の世界。
背後にいろんなものが憑いてくるのを感じ、興味こそ湧けど振り返ることはできない。
見えない事により呼び覚まされる感覚を楽しみながらも、やや早足で無事下山。

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