新幹線に乗って

先日大阪から戻って来たばかりでしたが、東京にて写真学校の講義、現像や納品などの仕事をこなし、中二日で再び大阪へ。
今回は母校のギャラリーでの展示搬入のため。
二十歳の頃は節約のため鈍行を乗り継いだり、夜行バスを利用したりして移動したものですが、このような動きをするとき、新幹線の技術力の高さを改めて実感します。ほとんど振動することなく、またストレスもなく、滑るように高速で進む。そして1分として狂うことなく、予定通り大阪に到着する。
ギャラリーに移動後、事前に送っておいた荷物を開封して作業開始。大阪校の先生方、助手の松木くん、学生ボランティアスタッフなどの助けもあって、こちらも滞ることなく作業が進み、4時間ほどで設営完了。手伝い、差し入れしてくれたみなさま、ありがとうございました。
作業終了後にはThe Third Gallery AYAで開催中の石内都写真展「ひろしまsix」のオープニングレセプションに参加。石内さんと初めてゆっくりお話しすることができて楽しい宴だったのですが、最終の新幹線の時間も近付いたので二次会途中で泣く泣く退散。
お酒のせいもあり、帰りの車中では席に着くなりすぐに就寝。その間も、この乗り物は僕を滑らかに運んでくれて、次に起きた時にはもう東京駅なのでした。

有元伸也写真展「WHY NOW TIBET」はビジュアルアーツギャラリー大阪にて11月15日(月)~12月21日(火)までの開催となります。

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