写真展終了しました。

本日をもちまして、写真展「ariphoto2012 vol.1」終了しました。雪積もる中、また大変寒い中ご来場頂きましたみなさま、まことにありがとうございます。

今回はカメラを変えてから初めての展示ということもあり、いつもよりも新鮮な気持ちで自分の作品と向かい合う日々を過ごせた。ご来場頂いた方々とお話ししても、概ね同様の感想を頂いたので、展示した作品にもその変化は現れていたのだろう。
来場者からの質問のなかで、やはり多かったのが「どうしてカメラを変えたんですか?」というもの。
答えは単純明快、写真を変えたかったからだ。
作品をつくる上で〈継続性〉を重点的に意識してはいるが、ダラダラと続けているだけでは成長は望めない。反対にコロコロと手法だけを変化させても、やはりよい結果は望めないだろう。
継続することと変化すること、一見矛盾するこの二つの事象を常に意識し、時には果敢に決断する必要がある。
2006年に始めたariphotoも満六年、展示回数は19回にもなった。それを考えれば遅すぎる変化だったのかも知れない。しかし成長そのものが遅い僕にとっては今がその時期だったのだ。
継続するが惰性にならず、変化を求めるが投げ出さず。そんな境界線をしっかりと見極めつつ、これからも写真と向き合ってゆきます。

次回展「ariphoto2012 vol.2」は4月中旬に開催予定です。

前回の展示終了後にはこんなことを言っていました。

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