今回の展示を開催するきっかけは、昨年の6月に韓国中部の大田広域市で開催されていた「Daejeon Internationai Photo Festival 2025」に参加したとき、GALLERY NEGATIVEオーナーのハン・ビョンハ氏と出会ったことだった。その時はフェスティバル関係者との挨拶に忙しく、ハンさんと多くを話した記憶はないのだが、食事を同席させてもらったり、ホテルまでの送迎をしてもらったりと何かとお世話になっていた。之后、東京のブックフェアで再会したり、TPPGに来ていただいたりと、徐々に親交を深めていった。展示の話を具体的に頂いてからLINEでのやり取りをしていく中で、彼の写真家に対するリスペクトの深さや、展示に対する誠実さを徐々に感じ、全幅の信頼を寄せることにした。海外で展示する際の一番の課題が作品の郵送だ。フォトフェスティバル等の展示では、画像のデータを送って現地でインクジェットプリントするという方法も一般的になりつつあるが、個展の際はやはりオリジナルプリントで展示したい。昨年の台北での展示の際にも全紙サイズの作品とブックマット35枚を郵送したのだが、梱包だけでも一苦労で、資材の選定や購入含め数日掛かりの重労働だった。在另一方面、今回ハンさんは作品をピックアップするために来日し、わざわざ東京のギャラリーまで来てくれた。そしてブックマットは釜山にて制作する流れだ。この進行方法にしてもらえるだけで、作者としては大変助かる。今回は釜山の2箇所のギャラリーでの同時開催なのだが、作品のセレクトや展示レイアウト等もハンさんを信頼して全てお任せした。 釜山に訪問するのは初めてだったのだが、ギャラリーの立地は旧市街の国際市場のすぐ近く。とても賑やかなエリア。 オープン前日の夜に釜山に到着、空港からレストランに直行した後にギャラリーを訪れた。私は写真集などの荷物をギャラリーに置いてからホテルで休んだのだが、ハンさんは翌朝4時まで最終的な調整をしてくれていた。 上質な木製のフレームと、落ち着いた色のブックマット、低反射ガラスによるディスプレイ。自分の写真ながら一層美しく感じます。 韓国ではストレートフォトやオリジナル銀塩プリントを展示するギャラリーは少ないらしく、ストレート写真愛好家を中心とした常連客がオープニングパーティーに列席してくれました。 ハンさんからのご挨拶と展示作品についての説明。 一旦、近くのレストランでプルコギを食した後、再びギャラリーに戻ってオープニングパーティー第二部。(食事編は後日まとめてアップします) ArtistのWonzu Au氏は私の作品にとても詩的な感想を寄せてくれた。 展示やオープニングパーティーの手伝いに、わざわざ大邱市から来てくれたジョンさんと彼のMamiya 645 こちらはオーナーのハンさんのカメラコレクション(のほんの一部らしい)。EBONY SV45Ti欲しいです。 パーティーに参加してくれたキムさんのM6二台。彼も私の写真集を購入してくれました。日本から持ち込んだ20冊の写真集は初日に完売しました。 そのキムさんはハンさんのコレクションの中の一台、Rolleiflex 3.5Fに一目惚れ。その場で商談しています。 午前0時にパーティーは終了。結局キムさんはRolleifrexを購入。写真集と併せて散財してしまいましたね。
