岩井俊二突突圖片展“大阪”

今天,在銀座尼康沙龍、学生時代の恩師である百々俊二先生の搬入の手伝いにいってきました
サロンの壁面を埋め尽くす百々先生の大阪。8×10インチのカメラで撮られてなおかつ8×10インチのカメラを感じさせないスナップ写真「身体」と「風土」を呼び覚ます写真群は理屈を抜きにしてストレートに「ええなぁ」と感じさせ思わず顔がほころびます
これは百々先生の記憶の大阪であると同時に現在の人々の営みの記録でもある

今月末から来月にかけて都内三カ所のギャラリーで百々先生の展示がおこなわれているので多くの方に見ていただきたいです百々俊二写真集「大阪」も発売中です!
以下ニコンサロンのプレスリリースより引用

写真展内容
作者はそろそろ自分が半世紀を生きた大阪をちゃんと撮らなければと思いながらも方法が見つからずにいた。所以、ここまでデジタル化が進んでしまったからには長年こだわり楽しんできたモノクロプリントで、8×10のカメラを据えて大阪の町としっかり向き合ってみようと考えた。和、自分の記憶がある場所から撮っていこうと決めたつまり作者の記憶の大阪である
記憶といってももちろん写真では「今」を撮ることしかできない「こういう場所もあったなぁ」と思い出しながら場所の磁力に呼び寄せられるように歩いた
最初に訪ねたのは作者が生まれた場所であったが、1947年当時の四軒長屋がまだあった驚くと同時に小学生のころの記憶がだ~ッと甦ってきた。和、背中を押されるように撮影に入り込むことができた
忘れていた記憶=無意識を呼び覚まし大阪を<見る>という行為を軸としてあらためて大阪を<知る>ことを始めたモノクロ70点
作者のプロフィール
百々 俊二(ドド シュンジ)
1947年大阪生まれ九州産業大学芸術学部写真学科卒業。70年東京写真専門学校教員。72年大阪写真専門学校(現ビジュアルアーツ専門学校・大阪)教員。98年同校学校長に就任。96年「楽土紀伊半島」で日本写真協会年度賞受賞。99年「千年楽土」で第24回伊奈信男賞受賞。2007年日本写真芸術学会芸術賞受賞
著書地平』1~10号(1971~77)、『新世界むかしも今も』長征社(1986)、『HORIZON』共著(1993)、『楽土紀伊半島』ブレーンセンター(1995)、『千年楽土』同(1999)、『沙羅双樹』組画(2003)、『花母』Gallery OUT of PLACE(2006)、『菜園+桜』VACUUM PRESS(2009)、『大阪』青幻舎(2010)
主な個展:78年「大阪・天王寺」、85年「新世界むかしも今も」、92年「衆生遊楽バンコク」(就這樣、銀座ニコンサロン・大阪ニコンサロン)、95~96年「楽土紀伊半島」(新宿・大阪・札幌コニカプラザ)、99年「千年楽土」(銀座ニコンサロン・大阪ニコンサロン)、2000年「千年楽土紀伊半島」(奈良写真美術館)、01年「.com NEW YORK」(新宿ニコンサロン)、03年「沙羅双樹」(ビジュアルアーツギャラリー)、06年「花母」(畫廊. OUT of PLACE)、07年「花母」「ベジタブル・キッチン」(gallery bauhaus東京)「Ha-Ha」(Focale Galerie ロカルノ、瑞士 )比如。

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