Shanghai 2019_2

Power Station of Art:
早朝に羽田を出発、上海に到着後チェックインを済ませて、最初に向かったのは上海当代美術博物館 / Power Station of Art(PSA)。以前展示のオファーを頂いたこともあり(諸事情により実現しなかったが……)、その時に色々調べて興味を持っていた美術館だ。かつては中国随一の発電所として稼働していた建物をリノベーションした美術館、近づくにつれそのシンボルである中空高くそびえる煙突が目に入り、期待も高まってくる。美術館のエントランス近くまで来るとそのスケール感に圧倒される。メンバー一同語彙力が乏しくなり、スゴイ!、ヤバイ!、デカイ!を連発するしか無い。開催中の展覧会は “The Challenging Souls: Yves Klein, Lee Ufan, Ding Yi / 挑战的灵魂: 伊夫·克莱因、李禹焕、丁乙” 。美術手帖のレポート記事にもあるが、この展示を見るために上海を訪れても損は無いほどの内容! この美術館でしか実現不可能な規模の展示で、個人的にもここ30年間で見た中でナンバー1の展示でした。スゴイ!、ヤバイ!、デカイ! メインの展示室は撮影不可だったのですが、その展示内容は筆舌に尽くし難いです。展覧会は7月28日まで開催されていますので、会期中に上海を訪れる機会がありましたら是非ご覧ください。

エントランスホールに広がる10×20mの巨大なクラインブルーのインスタレーション。

Lee Ufan / リ・ウーファンの作品を3階から望む。メイン展示室の作品もヤバかったです。

Power Station of Art、あまりにデカくて僕のカメラの35mmレンズでは納まりきれなかったのでiPhoneで撮影。

3階の展示室では建築写真家のHélène Binetの作品を展示中。無料で観覧できるスペースなのだか、その規模がヤバイです。

Power Station of Art(PSA)/ 上海当代美術博物館
The Challenging Souls: Yves Klein, Lee Ufan, Ding Yi / 挑战的灵魂: 伊夫·克莱因、李禹焕、丁乙
美術手帖のレポート(会場内の画像が多数あります)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です