HOKKAIDO PHOTO FESTA 2019

10月2日から6日にかけて札幌にて開催された「北海道フォトフェスタ2019」にポートフォリオレビューのレビュワーと、ワークショップの講師として参加してきました。ずいぶん昔になるが、十代のある期間を北海道で過ごしたこともあり、また雑誌の撮影仕事などでもちょくちょく訪れているので馴染みある大好きな土地。なにせ魚介が美味い!
北海道の写真イベントとしては今年で35回の開催を誇る「東川町国際フォトフェスティバル」が有名だが、今回参加する「北海道フォトフェスタ」は昨年スタートしたばかりの新しいイベントだ。一昨年に参加した「連州国際撮影年展」(その様子はこちら)でも感じだことだが、成熟したイベントよりも、これからの発展が期待できるイベントへの参加の方が僕的には盛り上がるし、その渦中に居れる事を幸せに感じる。まだまだ規模は小さいものだが、運営スタッフの方々のご尽力、ポートフォリオレビューの参加者の熱気を体感し実りある滞在となりました。

前夜祭として開催された Case Publishing / Shashashaの大西洋さんと、韓国人写真家 Ahn Junさんのトークイベント。

会場となったのは札幌市にある Inter×cross Creative Cente

レビュワー(レビューする人)とレビュイー(レビューを受ける人)が対面して作品アドバイスを行います。

レビュワー側からの視点、一対一の真剣勝負。見る側も見せる側にも緊張感が走ります。

レビュイーからの視点シュミレーション、こわいです……。

総勢18名の作品をレビューし終えた大西さん、燃え尽きています。

6名のファイナリストによる公開プレゼンテーション。レビュワーの一人、東京都写真美術館学芸員の関次和子さん。

ファイナリストの作品講評、レビュー参加者の真剣な眼差し。

その中から見事グランプリに選ばれたのは桑迫伽奈さんの作品「不自然な自然」。実行委員長の写真家大橋英児さんから賞状の授与。

レビュワーのタカザワケンジさんによる総評。前回に増して力作が集まりましたとのコメント。

グランプリおめでとうございます!桑迫伽奈さんの作品は来年 Case Publishingより写真集として出版されます。

イベント終了後の打ち上げは毛ガニ!ご満悦の恩師百々俊二先生。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です