“Tokyo Strut” Making Process, Part 3

束見本と表紙デザイン:
ダミーブックを元に、ゼンフォトで編集を担当しているボニーさんと何度か相談して総ページ数が決定した。それからしばらくして、束見本と表紙デザイン案が届く。今回のシリーズ写真集は判型や装丁とともに、表紙に使用するフォントなども予め決まっているので、数パターンの配色とレイアウト、写真のセレクトの組み合わせでデザイン案を作ってもらった。それを原寸でプリントアウトして、束見本に乗せてみたりしながら候補を選定する。うーん、優柔不断でなかなか決められない…。ゼンフォトオーナーのマークさんの意見なども取り入れながら、ようやく決まった表紙デザインは、僕の大好きな写真家の某写真集をオマージュしたかのような配色になった。（わかる人には分かると思う）ちなみに今回の写真集を担当してくれているデザイナーの柿沼充弘さんは、編集のボニーさんと公私ともにパートナーなので仕事を進めやすいです。