PhotoONE 2025; Photo Fair:
今回のPhotoONE 2025から新たに企画されたPhoto Fair。いちおうTPPGにも参加依頼が来ていたのですが、ブース代の捻出方法や費用対効果を熟考したうえで今回は辞退。様子見に徹することとしました。会場レイアウトとしては木製の骨組みと合板を使用した簡易的な作りでペイント等はない。Paris PhotoのようなPhoto Fairと比較すると簡素な感じは否めないが、それでもブース代は1/10程度(概算)なので致し方ないだろう。そして壁面の作りとは関係なく、良い作品は良い!来年以降の出展を目論みながら、来客数や売上に目を光らせながら観察していた。
PLACE Mのブースでは瀬戸正人さんの作品に加え、瀬戸さんのコレクションである森山大道、深瀬昌久、倉田精二の作品をフィーチャー。モノクロ暗室プリント好きの自分としては垂涎ものの逸品揃い。それらの作品の前で喋るのさえ憚られる思い。当然手にとってめくることもできず。ブース担当の森本さんにめくってもらいながら拝見しました。眼福!
VIP DAYにブースの説明と作品紹介をしながら招待客を案内する沈さん。中央の細江英公作品「薔薇刑」のカットは初日から売約済みでした。
深瀬昌久コーナーからひょっこり登場した「写真」マガジンの村上仁一編集長。ちなみに深瀬昌久オリジナルプリントは非売品でした。
瀬戸さんがポートフォリオレビューにレビュワーとして参加しているため不在時間が多く、その間は一人で販売対応や価格交渉をしていた森本さん。価格が価格なだけに重責なお仕事です。
日本攝影大師原作展
Masterpieces:
Original Prints by Japanese Masters
眼福!瀬戸さんによる手書きのネームがおしゃれですね。有元のサイン用のペンをお貸ししました。
眼福!!北島敬三「NEW YORK」
眼福!!!逸品を拝見していると語彙力が乏しくなりますね。もはや説明は不要です。