今回の釜山の展示で全般的にお世話になったGALLERY NEGATIVEのオーナーであるハン・ビョンハ氏
今回の釜山の展示で全般的にお世話になったGALLERY NEGATIVEのオーナーであるハン・ビョンハ氏
成田発の飛行機が少し遅れて、釜山の金海空港に到着したのは19時20分。そこから入国審査が長蛇の列の激混みで、空港を出た頃には既に21時を過ぎていた。予定していた時間より大幅の遅れ、空港の外ではギャラリーオーナーのハンさんが僕の到着を今か今かと待ち受けていてくれた。ハンさんの車に荷物を積み込み一路市街地まで。先に持参した写真集をギャラリーに納品してホテルにチェックインするつもりでいたが、ハンさんが「お腹空いてるでしょ?」ということで、真っ先に夕食のレストランへ。初めての釜山滞在は、いきなりのホルモン焼きで幕を開けたのでした。 富平ヤンコプチャンではSpace Sオーナーのソウさんと、その友人のパクさんが既に食事を始めていました。 遅れてきた僕のために色々な料理を追加注文してくれた。これは韓国風茶碗蒸し的な料理ケランチム(계란찜) ホルモン焼きを食した後にはホルモン鍋というフルコース。 シメのうどん。この後、シメの更にシメに米と韓国海苔も追加して超満腹!到着直後からやや飛ばし気味…。 翌日のブランチはサㇺゲタン(参鶏湯・삼계탕)の名店大宮サムゲタン。昨晩のホルモンのコッテリ味と比べて、こちらはサッパリ味で胃に優しい。 ギャラリーでオープニングパーティー第一弾を終え、参加者みんなで近所の釜山炭火カルビでプルコギ。 プルコギを焼くハンさんとSpace Sオーナーのソウさん シメの冷麺はスープがシャリシャリに凍っていて冷麺というよりは氷麺。 プルコギで満腹になった後はギャラリーに戻ってオープニングパーティー第二弾。「甘い物は別腹」と言わんばかりのかき氷。 昨年参加した「Daejeon Internationai Photo Festival 2025」実行委員長のJeon Jae-hong氏がフェスティバルのカタログと、私の作品をパッケージに印刷したチョコレートを持参してくれました。 復路は午後1時25分出発の航空便。朝9時前にハンさんが車でホテルに迎えに来てくれた。釜山滞在最後の食事に何を食べたいかを尋ねられ、昨日チャガルチ市場で見た魚介が頭をよぎり魚介料理をリクエストした。すると昨日見た影島大橋を渡って影島(ヨンド)の済州ポックク(제주복국)まで案内してくれた。まさかの朝からのふぐ料理。白身だけど味は濃厚、食感はプリプリで超美味かったです。엄청 맛있다!
写真を取りながら街を歩く時は地図を見ない。そもそも目的地などないわけなので地図を見たところで仕方がない。交差点に差し掛かったら気になる方向に進んでみる、ただそれだけだ。坂道は嫌いではないので、なんとなく惹かれるように高台に登る。すると眼下に青い海が見えた。せっかく港町でもある釜山に来て海を見ない手はない。高台から踵を返し海に向かって歩く。特に狙っていた訳でもないが、辿り着いた場所は釜山港を代表する魚市場であり、一大観光地でもあるチャガルチ市場だった。新鮮な魚介類が所狭しと並び、その場で調理して提供する屋台なども数多くあり垂涎ものだ。しかし約束の時間も近づいてきたので市場を抜けたところで足早に退散。新鮮な魚介料理はまたの機会に。(……翌朝魚介料理にありつけることを、この時はまだ知らない)
月曜日に日本で仕事の予定があったため、今回の釜山滞在は二泊三日の長短期。金海空港到着が夜だったので、実際の滞在時間は40時間ほどだった。これはちょっと残念だが、今年の7月にも釜山行きの予定があるので、その時はもう少しゆっくり滞在したいと思う。 到着翌日の展示オープン前の11時にハンさんと食事の約束をしていたので、9時前にホテルを出て、ほんの2時間程度だけ釜山の街を散策した。街の第一印象はとにかく坂が多いこと。それも生易しい角度などではなく、ちょっとした登山気分になるような急登だ。街の至る所に階段があり、その階段も段差が大きい。この街に住むときっと健脚になることでしょう。起伏の多い街は角を曲がるたびに景色が一変するので、写真を撮って歩くにはすこぶる楽しい。
Cette exposition、Il se tiendra simultanément sur deux sites à Busan.、もう一箇所はGALLERY NEGATIVEの姉妹ギャラリーであるSpace Sでの開催。両ギャラリーは大通りを挟んで向かい側にあり、ほんの徒歩3分ぐらいの距離。GALLERY NEGATIVEはハンさんのコレクションや展示作家関連のショーケースなどもあり、また過去の展示作家のカタログやグッズなどの物販も多く、賑やかな印象でギャラリー自体を楽しむ感じ。一方Space Sはいわゆるホワイトキューブギャラリーで、過剰な装飾など無く作品と向き合う感じです。近所ながらも対照的な印象のギャラリーなので、釜山に行かれた際には是非とも両ギャラリーを訪れてほしい。 美容クリニックやフィットネスジムが数多く入居しているビルです。
La raison de la tenue de cette exposition était、昨年の6月に韓国中部の大田広域市で開催されていた「Daejeon Internationai Photo Festival 2025」に参加したとき、GALLERY NEGATIVEオーナーのハン・ビョンハ氏と出会ったことだった。その時はフェスティバル関係者との挨拶などで忙しく、ハンさんと多くを話した記憶はないのだが、食事を同席させてもらったり、ホテルまでの送迎をしてもらったりと何かとお世話になっていた。après cela、東京のブックフェアで再会したり、TPPGに来ていただいたりと、徐々に親交を深めていった。展示の話を具体的に頂いてからLINEでのやり取りをしていく中で、彼の写真家に対するリスペクトの深さや、展示に対する誠実さを徐々に感じ、全幅の信頼を寄せることにした。海外で展示する際の一番の課題が作品の郵送だ。フォトフェスティバル等の展示では、画像のデータを送って現地でインクジェットプリントするという方法も一般的になりつつあるが、個展の際はやはりオリジナルプリントで展示したい。昨年の台北での展示の際にも全紙サイズの作品とブックマット35枚を郵送したのだが、梱包だけでも一苦労で、資材の選定や購入含め数日掛かりの重労働だった。En revanche、今回ハンさんは作品をピックアップするために来日し、わざわざ東京のギャラリーまで来てくれた。そしてブックマットは釜山にて制作する流れだ。この進行方法にしてもらえるだけで、作者としては大変助かる。今回は釜山の2箇所のギャラリーでの同時開催なのだが、作品のセレクトや展示レイアウト等もハンさんを信頼して全てお任せした。 釜山を訪問するのは初めてだったのだが、ギャラリーの立地は旧市街の国際市場のすぐ近く。とても賑やかなエリア。 オープン前日の夜に釜山に到着、空港からレストランに直行した後にギャラリーを訪れた。私は写真集などの荷物をギャラリーに置いてからホテルで休んだのだが、ハンさんは翌朝4時まで最終的な調整をしてくれていた。 上質な木製のフレームと、落ち着いた色のブックマット、低反射ガラスによるディスプレイ。自分の写真ながら一層美しく感じます。 韓国ではストレートフォトやオリジナル銀塩プリントを展示するギャラリーは少ないらしく、ストレート写真愛好家を中心とした常連客がオープニングパーティーに列席してくれました。 ハンさんからのご挨拶と展示作品についての説明。 一旦、近くのレストランでプルコギを食した後、再びギャラリーに戻ってオープニングパーティー第二部。(食事編は後日まとめてアップします) ArtistのWonzu Au氏は私の作品にとても詩的な感想を寄せてくれた。 展示やオープニングパーティーの手伝いに、わざわざ大邱市から来てくれたジョンさんと彼のMamiya 645 こちらはオーナーのハンさんのカメラコレクション(のほんの一部らしい)。EBONY SV45Tiは憧れのカメラです。 パーティーに参加してくれたキムさんのLeica M6二台。彼も私の写真集を購入してくれました。日本から持ち込んだ20冊の写真集は即日完売しました。 そのキムさんはハンさんのコレクションの中の一台、Rolleiflex 3.5Fに一目惚れ。その場で商談しています。 午前0時にパーティーは終了。結局キムさんはRolleifrexを購入。写真集と併せて散財してしまいましたね。
3-21(Sol)~4月5日(Journée)の間、韓国・釜山の GALLERY NEGATIVE と SPACE S の二会場で、写真展「TOKYO STRUT」を同時開催いたします。今展示では写真集「TOKYO CIRCULATION」と「TOKYO STRUT」から選りすぐった50点以上の作品を、全紙サイズのオリジナルプリントで展示いたします。Aussi、3月21日(土)の17時〜、GALLERY NEGATIVEにてオープニングレセプションを執り行います。Lors de l’exposition、釜山にお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。展示に併せて制作した20頁のカタログも会場内にて販売しています。 Pendant le spectacle:3月21日(土)~4月5日(日)【月・火曜日休館】 開廊時間:13時〜19時 オープニングレセプション:3月21日(土)17時〜 @GALLERY NEGATIVE IG:HTTPS://www.instagram.com/gallery.negative MAP:HTTPS://naver.me/F2ZL5ISu