Kaede-Kun

新宿歌舞伎町でホームレス画家の楓くんと約半年ぶりに再会した
先日立川まで行ったのは行方不明になっていた彼の目撃情報がそこであったからだった
会って話したい事は山ほどあったはずなのに彼の顔を見るとそんな事はどうでもよくなった再会の握手再会の煙草再会の缶コーヒーを交わした後鉄柵に並んで腰掛け無言で同じ方向を見る宙の一点に何かを見付けた彼が突如として笑い出す僕には彼が何を見て笑っているのか理解できないでも一緒に笑う
傍から見れば何をしているのかもわからないような無言のコミュニケーションを小一時間ほどしている最中僕はずっと彼の写真が撮りたかった
でも何故だか言えなかった
しばらくそのままでいるとだんだん日が暮れてきた赤く染まる空が僕の背中を押すポケットから露出計を取り出して計ってみる。1/60秒 f2.8
いままで何度も彼の写真を撮ったが初めて声をかけた時の気持ちでこう尋ねる

É bom que eu fui fotografar fotografia? 」

2006Em 7 de Janeiro.、出会った頃の楓くん

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